冬 の 霊 園
静かな冬眠の季節です。霊園に住みついたねこ達は、陽だまりを探して寄り集まって日なたぼっこです。枯枝にはみの虫がさがり、早朝には長ーい霜柱、時には銀世界にもなります。でも、桃のつぼみはふくらみ初め、水仙は芽を出し山茶花、梅の花が寒さの中に色彩を添えます。
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キラン草(シソ科)
一月の終り頃から霊園は梅の香につつまれます。
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寒空にモズが鳴いて、霊園は皆冬ごもりです。
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梅の花
もみじの枯枝
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桃の花芽が春を待っています。桃の花は一斉に咲きます。
山茶花(ツバキ科)
霊園の垣根には山茶花が植えてあります。赤い花ばかりです。花芯の黄色がきれいです。11月の終り頃から咲き始めます。お供えの花として活躍する事もあります。
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黄水仙(西洋水仙)
すこし遅れて芽を出します。毎年、少しづつ増えていきます。大きな濃い黄色です。
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エンドウ豆(マメ科)
井上敬雲はマメ大好き人間です。毎年、マメを植え付けます。
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カラシ菜(アブラナ科)
霊園のいたる所に生えています。10月頃から芽を出して冬の寒さを乗りきります。若芽はカラシ菜漬けや、あえものにピリッと辛く最高です。この種から和からしが出来ます。